歯周病治療|中山駅前エフ歯科クリニック|中山駅の土日診療の歯医者・歯科

〒226-0013 神奈川県 横浜市 緑区寺山町63 中山駅北口ビル4F
instagramアイコン
Tel 045-507-5821
ヘッダー画像

歯周病治療

歯周病治療|中山駅前エフ歯科クリニック|中山駅の土日診療の歯医者・歯科

当院の歯周病治療の特長

  • 歯周病の早期発見と適切な歯周病治療・予防
  • 中等度以上の歯周病に対する歯周外科
  • できうる限り歯を残す歯周組織再生治療

歯周病とは

歯周病とは

歯を失う原因の大部分を占める【沈黙の病気】。

歯周病とは、歯と歯肉(歯ぐき)のすき間(歯周ポケット)から細菌が侵入し、歯肉に炎症を引き起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けたりする病気です。歯を失う原因としてむし歯よりも多くの割合を占めています。炎症が歯肉だけに留まっている状態を「歯肉炎」、炎症が歯槽骨や歯根膜にまで広がっている状態を「歯周炎(歯槽膿漏)」と呼びます。むし歯と異なり痛みがなく、気づかないうちに進行する特徴があり、歯周ポケットが深くなっていくと歯肉が腫れたり、歯がグラグラしたりしてものが噛めなくなり、歯が自然に抜け落ちるほど重症になることもあります。
歯周病の最も怖いところは【痛みがかなり進行しないと自覚症状が出ない】ところにあります。痛みや違和感があればそれを解決するため、歯科医院を受診される方もいらっしゃると思います。しかし歯周病は基本的に慢性疾患(ゆっくり年月をかけ少しずつ進行)のため、症状が少ないまたは全くないこともあるのが特徴です。日本では成人の70~80%は歯周病に罹患していると調査で分かっています。
大切なことは歯周病について理解し、早期発見・治療することにあります。
歯が溶けるメカニズムと、歯周病による歯槽骨の破壊は似ています。どちらも口腔内細菌による毒素と酸で硬組織が溶かされ破壊されるのです。ご自身の歯はむし歯の部分を除去したのち人工物で歯を補います。それはむし歯を除去した後そのままにしていても自然にご自身の歯が元通りに治らないためです。歯周病も同じで、一度破壊された歯槽骨は原因である歯周病菌群を除去しても自然には回復しないことがほとんどです。つまり歯周病は予防が重要であり、もし歯周病に罹患しているならば早期に治療し進行させないことが大切です。

また歯周病は大切な歯を失うだけでなく、全身疾患とも深い関わりがあることが最新の研究で分かっています。歯周病菌が口腔内から血流に乗って全身をめぐることで、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥性肺炎等を悪化させるため、「たかが口の病気」と放っておくと健康寿命を縮めてしまうことがありますので注意が必要です。
妊娠中の方は早産や低体重児出産のリスクも高くなるため、出産前の歯科検診は重要です(マタニティ歯科)。
歯みがきを中心としたセルフケアはもちろん、歯科での定期検診でお口のチェックやプロフェッショナルケアを受けて、歯周病の【予防】・【早期発見】・【早期治療】を心がけましょう。

あなたの歯は大丈夫ですか?
歯周病をチェックしてみましょう。

  • 毎日の歯みがきで歯ブラシの先に血がついたり、すすいだ水に血が混じったりすることがある
  • 朝起きたときに口の中がネバネバしている
  • 口臭が長く続き気になる(継続する口臭は要注意です。本人は気づきにくいものなので、周囲のご家族などが知らせてあげましょう)
  • 以前に比べ歯が長くなった気がする
  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯ぐきを押すと血や膿が出る
  • 歯と歯の間に食べ物がつまることが増えた
  • 硬いものを食べると歯が痛む
  • 歯がグラグラしている
  • 歯が浮いているような感じがする
  • 歯並びが変わった気がする

歯周病の治療

歯周病の治療は、歯科医師・歯科衛生士による診断・検査を経て開始されます。内容は「歯周基本治療」「歯周外科治療」「口腔機能回復治療」「メインテナンス」に分けられ、ステップごとに再度の検査(再評価)を挟んで治療効果を確認します。
歯周病の原因は、歯に付着した歯石(細菌群)であり、これ除去しなければ歯周病の進行を食い止めることが出来ません。歯周治療では原因となるプラークや歯石を取り除く「歯周基本治療」から行われます。患者様ご自身が行う「セルフケア(ブラッシング)」と、歯科で行う専門的な「プロフェッショナルケア」の両軸で進めます。
ご理解を頂きたいのは、【歯科医院のケアは重要だがそれだけでは歯周病の根本的な問題は解決しない】と言うことです。
口腔内細菌は常にお口の中に存在し、これをなくすことは不可能です。
つまりどれだけ歯科医院で口腔内をきれいにしても、お食事を取れば徐々に汚れはたまっていくのです。
つまり歯科医院でしか除去できない歯石を中心とした感染物の除去を定期的に行いつつ、日ごろのご自身のブラッシングも同じぐらい大切にして頂く必要があります。 このどちらが欠けてしまっても歯周病の予防や改善は難しくなります。

「歯周基本治療」は、軽度の歯肉炎の段階でも、中度、あるいは重度に進行している場合にも共通する治療です。歯肉炎や軽い歯周病であればプラークや歯石を取り除くプロフェッショナルケアを主体とした歯周基本治療だけでも治ることもあります。一方、歯周基本治療だけでは取り除くことができない歯肉の奥にたまった汚れなどには、「歯周外科治療」が検討されます。
治療後、再検査で改善が確認できればメインテナンスに移行します。改善が認められない場合は再治療というように、治るまで治療と検査を繰り返します。

※メインテナンス:むし歯や歯周病などを再発させないようにし、落ち着いている歯周病を悪化させないよう安定させ、口腔内の健康な状態を維持していくための定期的な清掃。

歯科医院で行うメインテナンスとは

PMTC

PMTC

歯科医院で行われる専門家による徹底した歯面清掃をPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼びます。専用の機器(超音波スケーラー)とフッ化物入り研磨剤を使用して、歯みがきで落とせない歯石やプラーク・バイオフィルムを中心に全ての歯面の清掃と研磨を行い、むし歯や歯周病になりにくい環境を整えます。

エアフロー

エアフロー
(ジェットクリーニング)

16~40μmの非常に細かい粒子と水流を用いて、歯の表面のプラークやバイオフィルム、着色などをきれいに落とすことができます。
エアフローを用いると歯の表面の微細な部分や入りづらい歯周ポケットの隙間も含め、すべてをきれいにすることが可能です。
また超音波を用いたクリーニングよりも歯に優しいケアになります。

歯周組織再生治療

歯周組織再生治療

近年研究が進み、歯周組織を再生する方法が様々な症例に適応可能となってきました。
歯周病は歯を支えている歯槽骨が破壊され喪失する病気ですが、その破壊された歯槽骨を回復する手段になります。
また当院では歯肉が退縮した(歯ぐきが下がる)部位や、骨が吸収し顎骨の形態が悪い部分への歯周形成外科術も行っております。審美性を回復したりやインプラントの際の骨整形に有効です。

GBR

Guided Bone Regeneration(骨誘導再生法)
無くなった骨をご自身の骨や人工骨で補い再生を促す治療。

GTR

Guided Tissue Regeneration (組織再生誘導法)
GTR膜と呼ばれるメンブレン(膜)を使用し、歯周組織の回復を促す治療。

歯肉移植術(FGG・CTG)

Free Gingival Graft(遊離歯肉移植術)
健康な部位から歯肉を採取し、歯肉が下がっている部分に移植することで付着歯肉を得る治療(歯肉は上皮と結合組織を採取)。

Connective Tissue Graft(結合組織移植術)
上記のFGGと似ていますが、こちらは歯肉の結合組織のみを採取し、移植する治療。

エムドゲイン

エナメルマトリックスという豚の歯杯組織から抽出したタンパク質を主成分とする薬剤。これを歯周病治療に応用することで歯が発生する時と同じ環境を作り出し、歯周組織の再生を促す治療。

リグロス

一般名トラフェルミンとも呼ばれ、塩基性線維芽細胞成長因子【bFGF】(basic fibroblast growth factor)というタンパク質を主成分とする薬剤。
骨の細胞の増殖や分化を促す再生能力のある細胞を活性化する作用と、血管新生作用があり、歯周組織の再生を促す治療。

上記に挙げた治療は適応症例が限られているものもありますが、しっかりと治療を行えば抜歯と判断された歯を残すことが可能なこともあります。
歯がぐらついていたり、他院で抜歯と判断されお悩みの方など、お気軽にまずは一度ご相談ください。