インプラント|中山駅前エフ歯科クリニック|中山駅の土日診療の歯医者・歯科

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インプラント

インプラント|中山駅前エフ歯科クリニック|中山駅の土日診療の歯医者・歯科

当院のインプラントの特長

安心と安全を兼ね備えたインプラント治療

インプラント治療風景

インプラントとは人工歯根と呼ばれる円柱状のネジを顎の骨に埋め込み、これが顎の骨と骨結合することによって噛み合わせの力を支え、ご自身の歯のような自然な美しさと咬み噛み心地を得ることができる治療になります。この骨の中に埋め込む際に正しい診断と位置を確立させていなければなりません。当院では最新のCTで骨の状態とその周囲組織を正確に診断し、インプラントの埋入を行っていきます。

またインプラントの利点だけでなく、欠点についてもしっかりとご説明し、患者様一人一人の状態に合わせご要望を伺い、納得して治療が受けられるようにしっかりとカウンセリングを行っていきます。

インプラントは歯を失ってしまった方が、失う前と同じように歯の機能性や審美性を取り戻すことができる唯一の治療となります。これは一つの人工臓器と言っても過言ではありません。この人工臓器を【できうる限り長期に渡り使えるように】し、かつ【美しさ】や、【適切な噛み合わせ】を得るためには、インプラントに関する【十分な術前シミュレーション】と【知識】、【経験】が必要です。

当院では多数のインプラント経験があるDrが施術を行っています。
院長は所謂骨造成【GBR・ソケットリフト・サイナスリフト・自家骨移植】は勿論、インプラントを用いた全顎症例【フルマウス治療・All on 4.6.8、IOD(インプラント・オーバー・デンチャー)】も数多くの症例を行ってきた経験があるため安心です。他院で骨が弱い、少ない、薄いなどでインプラントを諦めた方でも大丈夫です。顎骨が最初からしっかりとしているに越したことはありませんが、抜歯になるということは残念ながら周囲組織である顎骨に感染が広がり、破壊されていたり・吸収されている可能性が高いです。しかし適切な骨造成を行えば水平的にも垂直的にも骨は造成することが可能です。お悩みの方は是非一度ご相談ください。
現在の状態からどういった治療が必要か、ご理解頂けるまでしっかりとお話させて頂きます。
また、全身的な疾患がある方はそれについて配慮を行う必要があります。例えば、高血圧や糖尿病・心疾患・脳血管疾患などです。しかし全身疾患があってもそれに対し配慮を行えば安全にインプラント治療を行うことができます。当院では大規模病院の口腔外科で全身疾患をお持ちの方の歯科治療をしっかりと学んだ歯科医師が対応を行います。

インプラントについて

インプラント

歯を失った際の治療は、入れ歯(義歯)やブリッジが一般的でしたが、近年第3の治療法としてインプラントが普及しています。
インプラントは、チタン製の人工歯根を顎(あご)の骨に埋め込み、その土台の上に人工歯を形成することで、天然歯のような噛み心地と見た目を実現できます。部分入れ歯やブリッジとは異なり、健常な両隣の歯を削ることなく残存率(予後)も非常に高い治療法です。
最近の研究論文によるとインプラントの10年後の生存率は90%以上と言われています。
インプラントは、他の治療法に比べて安定感や使い心地が良いとされています。その秘密は「支えの強度」にあります。人間の噛む力は、強く噛みしめたときには、50~60キロもの力がかかるといわれています。根っこ部分が顎骨に支持されている天然歯は、その力に耐えうるようにできているわけです。インプラントはその天然歯と同じ構造で、硬いものを食べたときの違和感や痛みに悩まされることはありません。まずは、お気軽にご相談ください。

このような症状でお悩みの方にお勧めです

  • 抜けた歯が気になる方
  • 入れ歯やブリッジを使用しているがよく噛めない方
  • 入れ歯に強い違和感がある方
  • 部分入れ歯などの金属バネ(留め具)が気になる方
  • ブリッジなどで健康な歯を削りたくない方
  • ご自分の歯で噛んでいるような感覚を得たい方
  • 義歯などの影響で口臭が気になる方

インプラントの構造と素材

インプラントは基本的に3つのパーツからできています。土台となるのが顎の骨【歯槽骨】に埋め込むインプラント体と呼ばれる人工歯根【Fixture】です。材質はチタンあるいはチタン合金で、様々な長さや太さがあり、骨量や埋める位置によって選択します。その上にアバットメントと呼ばれる中間の土台が入ります。そして上部構造と呼ばれる人工の歯をかぶせます。アバットメントにも多数の種類があり、材質や角度を補正するものもあります。上部構造(歯の頭の部分)はオールセラミックやジルコニアなどが現在は一般的な材料として選択されます(他にもレジンやハイブリッドセラミック、メタル合金、金合金など)。

インプラントのメリット/デメリット

メリット

周りの歯への負担がない

歯が抜けてしまった部位に人工歯根を入れて、天然歯のような噛み合わせを回復します。部分入れ歯やブリッジのように周りの歯を削ることなく、単独で治療ができます。

残っている歯に負担がかからない

天然歯のように噛む力を顎の骨が直接受け止めるため、残存歯への過剰な負担を防ぐことができます。

天然歯と同じ強さで噛める

インプラントと顎骨が結合するため、入れ歯では難しい天然歯に近い噛み合わせが期待できます。留め具のバネなどもなく、ご自分の歯と同様の感覚が得られます。

見た目が自然で審美性に優れている

歯ぐきから歯が生えている状態をきれいに再現できます。天然歯と区別がつかない自然な仕上がりのため審美性が非常に高いです。
インプラントは利便性や快適性、さらには審美性を求める風潮が広まる中で、それらの要望に応えることができる歯を補う治療【補綴(ほてつ)治療】といえます。

デメリット

手術が必要で治療期間が長くなる

顎にインプラントを埋め込む外科手術で、骨と結合するまでの時間も要するため、治療期間が長くかかります。
外科治療は人によって反応が異なりますが、インプラント1本埋入するのは1本歯を抜くのと同等程度の体への負担・侵襲と考えて頂くと分かりやすいと思います。
インプラントは一般的に顎の骨に埋入したのち、インプラント本体が骨結合【オッセオインテグレーション】するまでの待機期間が存在します。骨の状態によっても大きく変わりますが一つの目安として上顎は約4~6カ月、下顎は約2~3カ月の待機期間が必要です。

※ただし、骨の状態によっては即時荷重【イミディエートローディング】と呼ばれるインプラント本体を入れたその日、ないし1~2週間以内に仮歯を入れることができる治療もあります。

自由診療のため高額になる

健康保険の適用外で自費診療になるため、保険治療と比較し治療費が高額になります。

治療が適応できないことがある

成長発育中の子どもには適していません。インプラントは骨と結合するため、顎骨の発育に伴って位置が変動する可能性があるためです。
埋入の目安は成長度合いにもよりますが、18~20歳以降がインプラントと治療の対象となります。

インプラント治療の流れ

1

精密検査・診断

患者様のお口の中や顎の骨の状態を正確に把握するために、口腔内診査、口腔内写真撮影、レントゲン・CT撮影などを実施します。

2

治療計画説明・カウンセリング

検査結果を元に、できる限り患者様のご要望に沿った治療のご提案をさせて頂きます。この際治療法だけでなく、治療期間や費用、他の治療と比較したメリットデメリットなど様々なことをしっかり納得いくまでご説明致します。ご不明な点などございましたらお気軽にご質問ください。

3

インプラント(人工歯根)の埋入手術

インプラント本体の埋入手術を行います。治療前にはお口の中の消毒を行い、歯科用局所麻酔を行います。麻酔がしっかりと効いたことを確認し、患者様の痛みに最大限配慮した上で治療を開始致します。またどうしても治療が恐い方や侵襲が比較的大きな治療(口を開けている時間が長い・侵襲が大きくなる全顎治療)の場合は、ご希望あれば静脈内鎮静(眠った状態となり意識がない状態で治療を受けることができる麻酔)を併用して治療を行います。

4

待機期間

インプラント(人工歯根)と顎の骨の結合【オッセオインテグレーション】を待つ期間です。上顎は約4~6カ月、下顎は約2~3カ月の待機期間が一般的です。

5

上部構造(インプラントの被せ物の部分)の製作・装着

インプラント(人工歯根)の状態が安定したら、人工歯(歯の頭)に当たる上部構造を製作します。型取りから1~2週間後、完成した上部構造を装着し、治療が完了となります。

6

インプラント治療後のメインテナンス

インプラント治療は天然の歯と異なりむし歯になることはありません。しかし、経年的な噛み合わせのズレなどによる被せ物の破折、しっかりと歯磨きが行えていないことによるインプラントの歯周病、所謂インプラント周囲炎などのトラブルも起こりえます。
インプラントを長持ちさせるためには定期的に噛み合わせや歯周病の検査が必ず必要となります。当院ではインプラント治療後には、3〜4カ月毎の定期的なメインテナンスをお勧めしています。

インプラントの費用