矯正歯科|中山駅前エフ歯科クリニック|中山駅の土日診療の歯医者・歯科

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矯正歯科

矯正歯科|中山駅前エフ歯科クリニック|中山駅の土日診療の歯医者・歯科

矯正歯科について

矯正歯科は歯並びや噛み合わせが悪い不正咬合(ふせいこうごう)を治療し、見た目をきれいにし噛み合わせを整える診療になります。

矯正治療のメリット

矯正歯科について

  • 見た目の美しさを追求することができる
  • しっかりとした噛み合わせは食事を快適にし、むし歯・歯周病予防のブラッシングを効率的に行える
  • 噛み合わせの負担を全体で負担し、歯の消耗を抑えることができる

歯の矯正は、審美性、所謂見た目の改善から希望される方が多いですが、矯正治療はそれだけではない大きなメリットをもたらしてくれます。
しっかり噛むことができるようになるため食べ物の消化を効率的にしたり、ブラッシングを行いやすい環境にすることで、むし歯や歯周病にかかりにくくなったり、正しい発音でしゃべることができるようになります。
また噛み合わせの力は最大で40~50kgもの力がかかっているため、歯に大きな負担がかかります。歯並びが悪いと一部の歯でしか噛み合わせの力を負担できず、歯の破折や咬合性外傷(自分の噛み合わせの力で歯が破壊されたり、痛みが出る)を引き起こすリスクが年々増加します。歯並びがきれいになると全体で噛み合わせを負担できるため、歯の消耗を最小限にすることが可能です。

他にも未成年のお子様に不正咬合があると、成長に悪影響を与え、放っておくと顎の痛みや発音の悪さ、肩こり・頭痛など身体の不調の原因にもなります。よい歯並びや嚙み合わせは、健康的な生活を送るうえで非常に大切なことです。ご自身やお子様で、歯並び・噛み合わせに関してお悩みがある方は、是非一度お気軽にご相談ください。

当院では最新のマウスピース矯正(アライナー矯正)を行っております。
マウスピース矯正認定医の歯科医師がしっかりとカウンセリングし、治療を行います。

矯正歯科でよくみられる相談・症状

  • 歯並びがデコボコしている
  • 受け口が気になる
  • すきっ歯を治したい
  • 出っ歯が悩み
  • 口をきちんと閉じられない
  • 口を開け閉めするときに痛みがある
  • 嚙み合わせが深い
  • 顔がゆがんでいる気がする
  • 食べ物をしっかり噛むことができない
  • 言葉がはっきり出ない、正しい発音で話したい
  • 歯がみがきにくくむし歯や歯周病になりやすい、口臭も気になる
  • 歯の見た目の悪さから劣等感を感じる
  • 原因不明の肩こりや頭痛がある

矯正歯科の主な病気と治療

不正咬合(ふせいこうごう)

八重歯、叢生:そうせい(乱ぐい歯)

八重歯、叢生

(乱ぐい歯)

上顎(じょうがく)の糸切り歯(犬歯)が歯並びから飛び出している状態を八重歯(やえば)といい、歯並びが凸凹(でこぼこ)になっている状態を叢生といいます。顎が小さいと歯が生える十分なスペースがないため、歯と歯が重なり合って歯列不正が生じます。叢生は、歯みがきの時に歯ブラシが届きにくく、歯と歯の間に食べかすがたまり、むし歯や歯周病が起こりやすくなります。

出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)

出っ歯

(上顎前突:じょうがくぜんとつ)

上顎の前歯が前に傾斜していたり、歯が前に突き出していたりする状態で、一般的に「出っ歯」と呼ばれています。見た目の問題や発音障害が生じるほか、口をしっかり閉じられないことで、口呼吸が習慣となり、口腔内の乾燥によりむし歯や口臭が起こりやすくなります。また、顔のけがで前歯を折ったり、唇を切ったりしやすくなります。噛み合わせにより、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。

受け口(下顎前突:かがくぜんとつ)

受け口

(下顎前突:かがくぜんとつ)

下顎(かがく)が上顎より前に突き出ている状態のことで、噛み合わせが反対になるので「反対咬合」とも呼ばれています。上下の前歯の傾きに問題がある場合と、下顎が大き過ぎたり、上顎が小さ過ぎたりする場合があります。顎の大きさが原因の場合、顎の骨の成長の目途がつくまで、経過を追っていく必要があります。うまく噛めないという症状だけでなく、聞き取りにくい話し方(発音)になることも少なくありません。一般的な歯科矯正では、歯の移動によって治療を行いますが、骨格異常や噛み合わせのずれが大きい場合は、外科手術が検討されることもあります。

開咬(かいこう)

開咬

(かいこう)

上下の前歯がきちんと咬み合わない状態のことをいいます。前歯で食べ物をうまく噛み切ることができないだけでなく、正しく発音ができなかったり、咀嚼(そしゃく)がうまくできなかったりということも特徴として挙げられます。小さな頃の指しゃぶりや舌で歯を押す舌癖、遺伝的な問題も原因といわれています。

すきっ歯(空隙歯列:くうげきしれつ)

すきっ歯

(空隙歯列:くうげきしれつ)

歯と歯の間にすき間ができている状態で、口元を開いたときに目立つという見栄えの問題だけでなく、隙間に食べ物が挟まりやすくなったり、サ行やタ行が発音しにくくなったりします。小さなすき間であれば、比較的容易な処置で改善することができます。

主な歯列矯正の方法とメリット・デメリット

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

治療法

歯の表面にワイヤーとブラケットと呼ばれる固定装置を装着し、力をかけていくことで歯列を整えていく方法です。以前より歯列矯正の中で最も広く行われていた治療で、数ミリ単位で歯の移動が可能です。

メリット

  • どのような症例にも対応が可能

デメリット

  • ワイヤーが銀色のため目立つ(近年ホワイトワイヤーを用いて行うことで、目立たないようにすることも可能)
  • 取り外しができないためワイヤーやブラケットで清掃性が悪く、物が挟まりやすい
  • 金属は歯の外側表面につけるため、唇や頬の内側に傷を作ることがある
  • 約1カ月に1回の頻度で来院し、歯を動かすよう力をかけていくため、調整した直後は痛みを伴いやすい
  • 矯正を行う期間が正確にはわからない(ある程度の目安は可能)

マウスピース矯正(アライナー矯正)

マウスピース矯正

(アライナー矯正)

治療法

マウスピース型の矯正器具を装着して歯を動かす治療です。マウスピースは透明の医療用のプラスチック製で、目立たず、周囲に気づかれずに治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、いつも通りに食事や歯みがきをすることができます。約1~2週間に1回マウスピースを交換していきます。

メリット

  • 透明なため、見た目が殆ど変わらない
  • ご自身で取り外しが可能なため、お食事の際は外して快適に召し上がれ、ブラッシングも普段通り行うことができる
  • プラスチックは金属のように口腔内を傷つけるリスクが少ない
  • 精密診断を行った後、マウスピースが何枚で治療完了するか確認できるため終了期間が正確にわかる
  • デジタル診断のため矯正後の自分の口腔内をシミュレーションで見てから矯正治療を行うか判断できる
  • 1~2週間でマウスピースを交換するためワイヤー矯正と比較し痛みが出づらい

デメリット

  • 適応症例が限られる
  • マウスピースの着用を怠ると矯正治療がスムーズに進まない

以前の矯正治療はワイヤーでのみ行われてきましたが、技術の進歩によりデジタルで診断を行い、マウスピースで矯正を行えるようになりました。マウスピース矯正もはじめは適応症例が少なかったのですが、現在で医療技術が進み幅広い症例で適応が認められています。
そのため徐々にワイヤー矯正の数が減少し、マウスピース矯正が増加してきています。
ワイヤー矯正にもメリットはありますが、適応症例であればマウスピース矯正の方が多くのメリットを受けることできるようになりました。

矯正歯科の費用